祖父母のきょうだいを知って【家系図】を書いてみた

母方の祖母が亡くなりました。葬儀では高齢の親族がたくさん揃いました。初めて見る顔ばかりでした。孫の代にあたる私やいとこ(30代~40代)は「あの人知ってる?」、「さあ」とお互いに口にしていました。

祖父母のきょうだいについて聞きとる

葬儀を終えて私の両親に尋ねたところ、祖母の兄弟姉妹ということが判明しました。祖母は7人きょうだいでした。初めて知りました。せっかくの機会なので、全員の名前を控えました。ついでというか、父方の祖父母の兄弟の名前も控えました。

コクヨの『おつきあいノート 人とのおつきあいを大事にするノート』に書き込む

自宅に戻り、聞き取ったことを整理してみました。私はコクヨの『おつきあいノート 人とのおつきあいを大事にするノート』を持っています。

kokuyo-relationship-data-notebook

 

 

そこに家系図のページがあるので書き込んでみました。(モザイクだらけですみません)

家系図

これは父方の家系図です。(父方の祖父母も他界してます)

聞き取りをして初めて知ったこと

判っている範囲ですが、祖父のおじいさんにあたる人は村長をしていたとのこと。産業も農業も盛んでない小さな村なので大した地位でも何でもないですが、少しはまともな人が存在していたんだと思いました。

というのも、私の祖父はよく言えば破天荒、悪く言えばごくつぶしで疎まれていました。かなり幼い頃の私の記憶でも働いていなかった。そのとき祖父は50代くらいだったかな。当時の定年は55歳でしょうか?

祖父はサラリーマンじゃなかったので定年も何もなかったのですがフラフラしてた。好きなように生きていたと言えるかもしれませんが、周囲は振り回されて大変でした。

脱線してしまいました。母方の祖母に話を戻します。母方の祖母のきょうだいは7人でした。ちなみに異父兄弟だそうです。祖母の母(私のひいばあさん)にあたる人は生き別、死別で4回結婚したとのこと。祖母はいちばん上で、自分以外のきょうだいはみな父親が違ったそうです。

祖母はすごい偏屈で頑固な人でした。でも、その謎がひとつ解けた気がしました。父親が何度か変わる、自分以外のきょうだいは全員父親が違う・・・それがあの頑なさを生んだのかな思いました。

時代が時代だったので、ひいおばあさんも祖母も祖母のきょうだいも大変だったと思います。生きるのに必死な世代だったので、わかりやすい形で反発するとかそんなこともできない幼少~娘時代を過ごしたんだなと思いました。(いろいろあっただろうに葬儀にきょうだい全員出席したというのがすごいな、と個人的に思う)

そして何より、4回結婚したひいばあさんがいなければ、私もこの世に存在していなかったという事実。

葬儀の後に少し尋ねただけで、いろんなことがわかりました。最低限の情報かもしれないけど、自分の親が生きているうちにきくことができて良かったです。

祖父母のきょうだいを知る機会は少ない

両親から見た祖父母の兄弟姉妹の情報は名前すら得られませんでした。(私から見て3代上、ひいじいさん・ひいばあさんのきょうだいにあたります)

親も自分の祖父母のきょうだいは知らなかったか。祖父母のきょうだいを知るというのは意外とハードルが高いかもしれません。今回聞き取りをしなかったら、私も一生知らないままだったでしょう。知らなくても生きていく上で差し障りはありませんが、知ることで自分が生きている実感を得られました。不思議な気持ちです。

戸籍からたどることはできますが、相続時でもないのにわざわざ調べるのも大変だと思います。お正月、お彼岸、お盆、冠婚葬祭といった人が集まるときに、祖父母・両親が健在の方は聞き取れる範囲で話を聞いてみるといろいろと発見があるかもしれません。

家系図を書いてみよう

聞き取れたこと、元々わかっていることを家系図に書いてみるとすっきりします。市販のノートでも何でもいいと思います。

エクセルに家系図テンプレートが2種類、パワーポイントに家系図テンプレートが標準で入ってます。

エクセルの家系図テンプレート

エクセル家系図テンプレート

エクセル家系図テンプレート2

パワーポイントの家系図テンプレート

パワーポイント家系図テンプレート

いずれも西洋風家系図ですが、ちょっとたどる分には充分です。

無料の家系図ソフト

調べたところ、家系図のサイトを見つけました。利用の際には名前とメールアドレスの登録が必要です。

ネットde家系図

有料の家系図ソフト

より本格的に作ってみたい方は有料ソフトを使ってみるのもいいかもしれません。

親戚まっぷシリーズ つくれる家系図 2  |ダウンロード版

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パッケージ版とダウンロード版があります。

家系図があると子どもにルーツを伝えられる

簡単な家系図でも小学校高学年の長男は興味を持ちいろいろ尋ねてきます。戸籍をたどるといった本格的な調査はしていませんが、些細なレベルでもちょっとしたルーツを自分の子どもに伝えることができたので書きとめて良かったです。

家系図を書き終えて

私が聞き取ったわずかな情報だけでも数奇な運命を感じることができました。私の家系は父方も母方も貧しくて苦労した家系ですが、それでも嫌な気持ちにはなりませんでした。

「みんな大変だったんだな、それでも命をつないできた」とねぎらいたい気持ち。(祖父母が存命の頃はいろいろあって田舎特有のウンザリな気持ちでいっぱいでした。今だから思える気持ちです)

「たくさんの先祖があって自分が存在する」ことを痛感しました。未来の世代にも思いを馳せたくなりました。

最後に補足。祖母の短所ばかりあげたけど、彼女は努力家です。貧しさと時代もあって小学校をまともに終えられなかったそうです。字が読めないことが彼女の少女期成年期中年期のコンプレックスでした。

一念発起して60歳を過ぎてから字を覚え、ハードカバーの一般書や文芸書を読みこなせるようになりました。年齢を言い訳にしない努力のお手本が身近にいたというのはありがたいです。

それから手先がありえないくらい器用でした。料理や裁縫、編み物する手は魔法の手でした。常に何か手を動かしていました。器用さに関しては私の母も私もまったく受け継がれなかったのが悲しい。何でだろうなあ。

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